崑崙と明堂―孔穴学の源流― | 澁澤 尚 | 01 |
死脈についての一考察 | 吉岡広記 | 24 |
『脈経』における婦人科病證と脈状―巻九を中心として― | 田中利江子 | 31 |
『診家枢要』脈陰陽類成について | 中川俊之 | 34 |
『備急千金要方』太医鍼灸宜忌の分析 | 浦山きか | 39 |
『外台秘要方』の鍼灸 | 浦山久嗣 | 45 |
『寿世保元』所収の鍼灸 | 宮川隆弘 | 47 |
南宋の鍼灸1―乾道年間以前― | 橋本典子 大井康敬 | 52 |
聖人の時代・第3報 | 恒枝信三 | 61 |
形の医学 | 家本誠一 | 65 |
隔物灸―その2・隔塩灸― | 上田善信 | 67 |
吉田流諸本における主治病證の比較 | 岩田源太郎 | 73 |
井原道閲校訂本『医学至要抄』の考察 | 篠原孝市 | 81 |
『居家秘用』の灸治 | 寺川華奈 | 83 |
『刪補遂輸通考』について | 山崎陽子 | 90 |
『名家灸選』上部病の灸治 | 鶴田泰平 | 95 |
大腹・小腹について | 木場由衣登 | 99 |
疾雅について | 竹内 尚 | 105 |
【抄録掲載】 南宋の鍼灸2―淳熈年間―(大井康敬・橋本典子)、臑兪穴の2系統の主治について示唆の与えられた一事例(上郷樹夫)、『和漢三才図会』における経絡と支體・第3報(荒木ひろし)、隋唐以前における癲病について(永嶋泰玄)、『備急千金要方』にみる傷科の病證(宮原佐和)、『病名彙解』所収病名の別名について(杉浦 雄)、『談疾語證』について(堀江 奨) | 123 |