第16回(2008年)学術大会

特別講演

1.東京 町泉寿郎「幕末考証医学を支えた漢学者たち」

一般口演

1.宮城 浦山久嗣「『太平聖恵方』の鍼灸」
2.秋田 堀江 奨「『銅人』兪穴部分における版本の異同」
3.大阪 橋本典子「金代の医薬書中にみる鍼灸条文について」
4.京都 大井康敬「元代の医薬書中にみる鍼灸条文について」
5.神奈川 川添 隆「顧従徳本『素問』の細字注の字数」
6.東京 石井謙蔵「十二巻本『霊枢』諸版本の比較」
7.東京 篠原孝市「『内経要字苑』の検証」
8.岐阜 宮川隆弘「『霊素商兌』について」
9.大阪 木場由衣登「『医方類聚』の鍼灸条文について」
10.京都 鶴田泰平「『玉機微義』の鍼灸」
11.京都 永嶋泰玄「『医学入門』の鍼灸」
12.神奈川 上田善信「薛己の外科鍼灸」
13.京都 田中利江子「『證治準縄』の女科における鍼灸について」
14.京都 鋤柄誉啓「食に関する主治条文の検討――『明堂』系鍼灸書に見える嘔吐条文」
15.愛媛 ○大宮由起子 山岡傳一郎「不妊症のマインドマップ~明堂経復元主治条文臨床応用のための試み~」
16.愛媛 ○谷村依里 山岡傳一郎「生理痛を主訴とする24歳女性の一症例」
17.京都 湯浅宜子「『家庭に於ける実際的看護の秘訣』の鍼灸」
18.岡山 恒枝信三「聖人の時代・第5報」
19.京都 中川俊之「六朝期までの頭痛の概念」
20.大阪 三鬼丈知「金元期医学再検討の一試み―河間易水学派を中心に」
21.東京 山田恵美「江戸期における求嗣の考察――『婦人寿草』を中心として」
22.三重 杉浦 雄「『病名彙解』に見える字書について」
23.神奈川 竹内 尚「『薬雅』について」
24.宮城 ○小原恵子  小野寺智 今野弘務 白藤浩子 高橋雪絵 森英明 浦山きか「『体雅』三種の抄本について」
25.宮城 ○高橋雪絵 小野寺智 小原恵子 今野弘務 白藤浩子 森英明 浦山きか「『体雅』の引用書について」
26.宮城 浦山きか「『体雅』の記述形式について」
27.愛媛 ○山岡傳一郎 大宮由起子 山見宝 光藤英彦「九鍼十二原篇における刺法解明の試み」
28.神奈川 家本誠一「経脈と兪穴」
29.神奈川 吉岡広記「紅葉山文庫旧蔵明鈔本『幼幼新書』附録の脈書五種について」
30.兵庫 岩田源太郎「匹地流の鍼灸書について・第2報」
31.愛媛 寺川華奈「江戸時代湯液家の鍼灸について」
32.大阪 今西 健「『十二経筋発揮』について」
33.東京 小田宏行「『啓迪集』の病門について」
34.京都 信朝綾子「『霊枢』の字数について」
35.大阪 竹崎めぐみ「『黄帝内経』の日数表記の意味について」
36.京都 常盤絵里「『黄帝内経』灸法考」
37.大阪 若林研二「『素問』『霊枢』における薬治法の検討」
38.京都 足立美「『素問』養生諸篇における楊・王二注の考察」
39.茨城 荒木ひろし「荻生徂來と『二火辨妄』-「儒」と「医」の交流・その1-」
40.大阪 山﨑陽子「堀流の経穴書について―『挨穴明弁』と『挨穴捷径』―」
41.兵庫 橋本史代「かかとの灸について」
42.大阪 二宮乾輔「明代眼科書の鍼灸」

大会日程:2008年11月22日~23日 大会会場:京都会館 会議場

大会プログラム

主催:日本鍼灸史学会 後援:日本鍼灸研究会