第18回(2010年)学術大会

特別講演

1.神奈川 渡部 武「「異物志」「外国伝」の出現と中国の博物学の成立」

一般口演

1.滋賀 鶴田泰平「『玉機微義』の鍼灸 第3報」
2.兵庫 岩田源太郎「『鍼灸聚英』の研究・第1報-構成について-」
3.京都 大井康敬「明代の鍼灸3~『永楽大典』の鍼灸~」
4.兵庫 橋本典子「明代の鍼灸4~『普済方』の鍼灸~」
5.神奈川 川添 隆「『東医宝鑑』外景篇の鍼灸」
6.岐阜 宮川隆弘「『伝悟霊済録』について」
7.大阪 李 強「「鳳漢学説」の顛末」
8.大阪 木場由衣登「『常山方』の鍼灸」
9.京都 湯浅宜子「香川流の灸法」
10.神奈川 上田善信「江戸時代の脚気鍼灸法~鍼灸書を中心に~」
11.秋田 堀江 奨「顧従徳本『素問』と金刻本『素問』の比較 第2報」
12.岩手 ○中塚良則 神奈川 吉岡広記「顧従徳本『素問』と明刊無名氏本『素問』の比較」
13.神奈川 ○吉岡広記 岩手 中塚良則「顧従徳本『素問』と安政版『素問』の比較」
14.茨城 荒木ひろし「鳳山伊藤馨の『文字攷』について ―江戸後期の医と儒―」
15.神奈川 竹内 尚「『経籍訪古志』医家類の国会図書館所蔵抄本と解題叢書本の比較」
16.岡山 恒枝信三「聖人の時代 第7報」
17.神奈川 家本誠一「陰陽五行三才・全知の論理」
18.大阪 若林絢子「隋唐以前の婦人科病證名について」
19.京都 田中利江子「薛己の婦人科脈證」
20.京都 鋤柄誉啓「妊娠の鍼灸について」
21.東京 山田恵美「『婦人寿草』にみる江戸期の子なき者について」
22.京都 足立美穂「高血圧症における百会の効能について」
23.愛媛 ○大塚素子 山岡傳一郎「澤田流特効穴卜兤について ~復元主治条文からの検討~」
24.愛媛 ○中島貴和 山岡傳一郎「痛みについて(多発硬化症の症例) ~復元主治条文からの考察~」
25.大阪 水溜亮一「長短の脈状と脈證について」
26.兵庫 西村展幸「滑濇の脈状と脈證について」
27.京都 常盤絵里「癬について」
28.東京 石井謙蔵「明刊無名氏本『霊枢』と古林書堂本『霊枢』の比較」
29.京都 中川俊之「新校正注引『甲乙経』と医統本の比較」
30.大阪 村田雅英「四庫全書本『甲乙経』の版本的価値」
31.兵庫 後藤直剛「『素問』『霊枢』における精神疾患の表記と蔵府経脈」
32.大阪 若林研二「『素問』『霊枢』における施術用語の解析」
33.愛媛 寺川華奈「『十四経絡発揮抄』について」
34.大阪 山﨑陽子「味岡三伯『医学至要抄』の兪穴学」
35.兵庫 橋本史代「『鍼灸阿是要穴』について」

大会日程:2010年11月20日~21日 大会会場:京都会館 会議場

大会プログラム

主催:日本鍼灸史学会 後援:日本鍼灸研究会